大杉漣
ゆみ子の父・弘
大杉漣

1951年、徳島県出身。1974から88年まで、太田省吾主宰の「転形劇場」で舞台俳優として活動。1978年、高橋伴明監督『緊縛いけにえ』で映画デビュー、81年の井筒和幸監督『ガキ帝国』で一般映画に初出演した。以降、93年北野武監督の映画『ソナチネ』で暴力団幹部を演じて注目を集め、同監督の『HANA-BI』(98)では主人公の刑事時代の同僚を演じ、ブルーリボン賞助演男優賞、日本アカデミー賞優秀助演男優賞などを受賞した。その他『無能の人』(91)や『ポストマン・ブルース』(97)、『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(14)など、300本を超える映画に出演し広く知られる。2018年に66歳で逝去。